⼊会から2年目。今回は2棟目の購⼊になります。
1棟目は、平成最後の⽇に良く分からないまま、あっという間に決済しました。空室(10⼾)が多いですが、⼾数(36⼾)の多い物件を購⼊しました。しかし、購⼊後3か月経過しても、部屋は一つも埋まりませんでした。
そのため、次の購⼊は待って、会のトレーナーの方々にお手伝いいただき、空室を埋めることにフォーカスしました。その後5か月で残り一部屋まで埋めることができました。その間、読書の苦手な私に、トレーナーから課題図書を与えて頂き、読書に励みました。
そしていよいよ2020年に⼊り、物件購⼊モードとなりましたが、なかなか会の基準に合う物件が探せませんでした。そんな中今回購⼊した物件は、2月に複数の仲介さんから紹介をいただいた案件で、北関東の築21年・RC・利回り10%で、価格が7000-7200万円でした。
この物件は、CF200万円に届くので、早速複数の銀⾏に打診しました。結果は、融資は可能ですが、フルローンは難しいような感触でした。
さらに、
- 当物件の評価が、なかなか伸びないこと
- 物件が小ぶりだったこと
- 私以外にも買い付けがいくつも⼊っていたこと
もあったので、この物件の進捗状況だけ確認しつつ、ほかの物件を探すことにしました。
4月からは、1棟目を購⼊したA銀⾏から融資可能と聞いていたので、A銀⾏に物件を持ち込み続けました。そして2つ融資可能と言っていただいたのですが、1つは売主が売るのを辞めてしまい、もう1つは、2億弱のオーバーローンが本部承認されていたものの、数時間の差で取られてしまい、どちらも残念ながら購⼊できませんでした。
9月には消費税還付が終わり、A銀⾏の決算期もあるので、担当者様からは9月末までには物件を購⼊しましょうと励まされていましたが、残念ながら間に合いませんでした。
そんな中、時々確認していた当物件は、数名が買付を⼊れたと聞き、当初6800万円で現⾦購⼊する方がいたそうですが、購⼊を取り下げてしまったようです。
その後2番手︖が6200万円で買付を⼊れ、9月中旬までの契約を結んだと仲介さんから聞いたので、諦めたのですが、それでも進捗状況は時々確認しており、この方も流れそうとの情報を得ました。
改めて当物件について、A銀⾏の担当者さんに相談したところ「融資は可能で、諸経費の一部を含むオーバーローンでも可能です」と返事をもらいました。
結局2番手の方は、突如購⼊を辞めることになり(理由は不明でした)、それが契約違反となるらしく、救いの手を出したC業者さんが物件を現⾦買いしました。
物件の短期譲渡を望んでいたC業者さんの元には、6500万円で買付を⼊れた方もいたようですが、それよりも融資がほぼ確定していた私にチャンスが回って来ました。6200万円で契約して頂き、今回無事に購⼊が成功しました。
今後の目標は、早めに3棟目を購⼊して、CF1000万円を目指します。
これから物件を購⼊される方へ。先ずは、⾏動し続けることだと思います。今回は物件が⾒つけられず、かなり凹んでいました。しかし、⾏動していれば必ず購⼊は出来ると思い、⾏動し続けました。
⾏動を続けると、いろいろ経験ができ、良いことがなぜか起こります。私はA銀⾏の担当者さんと1棟目以降も融資の相談をかなりしたことで、良い関係ができました。浮き沈みはありますが、⾏動を続けることが⼤切と思います。
関東地方勤務医ダビンチさん
■担当トレーナー:法身のコメント
オーバーローンでの2棟目の物件購⼊、おめでとうございます︕
ダビンチさんの場合、1棟目が⼤型案件でしかも空室がやや多かったため、その空室対策が最優先事項でしたが、無事にクリアーし本年は次の物件購⼊に本格的に取り組んだ1年でした。
1棟目で賃貸経営を十分に経験したことによって、その経験が今後は必ず活きて来ると思います。
課題図書もしっかり学習済みですので、この調⼦で是非頑張って下さい︕
法身栄治