前略いつも大変お世話になっております。
この度ようやく物件を取得することが出来、村田代表には本当にお世話になりました。物件のご紹介を頂いてから決済まで2ヶ月余りでしたが、この間長かった。本当に長かった。というのが実感です。そんな私の体験が、少しでも他の方のお役にたてばと言うことで、筆を執らさせていただきました。
入会のきっかけと理由
私は中小企業の4代目経営者として事業を継承しておりましたが、本業での事業の不安定さ、不確実性に直面し、何か本業以外で第2の柱となる安定した事業を模索しておりました。
不動産事業は以前から関心があり、区分所有物件の投資の経験はありましたがうまくいかず、15年余り塩漬け状態でした。
そんなある時、ネットで本会の存在を知り、昨春入会させていただきました。
不動産投資に対する熱い想い
その後は(*)Grコンサル等を聴き、不動産事業について勉強しておりましたが、コンサルの内容、個別相談のアドバイスを拝聴するうち『この会は本物だ』と確信し、昨年9月、直接お会いするため名古屋へお伺いし代表にご挨拶させていただきました。
と言いますのは、ネットで自分なりに物件検索しておりましたが、自分の見立てに自信が持てませんでした。このままでは、時間ばかりが経過し50代の自分の年齢を考えると、自分には残された時間が余り無いと焦るばかりでした。
1日でも早く最初の第1歩を踏み出したかった為、その想いを直に代表に伝えたかったからです。
(*)Grコンサル(グループ・コンサル)とは
- 会員さん向けに毎月2回開催されているスカイプを活用した電話コンサルの事。毎回10名近いメンバーが参加している。
- 運営編・購入編があり、参加出来なかった会員さんは後日無料で音声のダウンロードが可能。
物件との出会いと・・・
それからしばらくして、物件の紹介を頂きました。物件の紹介をいただいてから5日目に物件調査に行きました。物件の気になる点について代表に深夜まで電話相談させていただいたおかげで、物件調査から4日目には買付申込書を送信し、あわせて金融機関に融資の申込を行うことができました。
そこまではほぼ順調に事が運びましたが・・・・、ここからが長い道のりでした。
銀行の対応が・・・
融資申し込みから30日位で融資の可否の回答がくるとのことでしたが、一向に返事が来ません。結局書類選考だけでは融資の決定が困難とのことで、面接ヒアリングということになりました。
代表にも相談させていただきましたが、『最初から融資が無理なら面接にも来ないはず。ですから諦めないで頑張るように』と励まされ、何とか融資にこじつけることが出来ました。融資申し込みから46日目のことでした。
この間、本当に本当に長かったです。本業で銀行からの融資については随分慣れているとの思い込みもあっただけに余計に長く感じられました。
融資が決定してからはドンドン事が運び、年末には本業の商談、挨拶シーズンに被さってしまいましたが、なんとかかんとか日程をやりくりし、遂に12月22日。残金決済し、念願の物件取得にこじつけることができました。
ここまで頑張れたのは何より、村田代表が適切なアドバイスを通じて心の支えとなって下さったこと。そして、仲介業者Q社のベテランKさんの適切なサポートのおかげです。改めて御礼申し上げます。
これからの私の目標
ようやく第1歩を踏み出すことが出来ました。ここからがスタートです。
今年3月までに岡山で2棟目。条件が合えば、年内には四国で3棟目を必ず取得し、真に経済的自由を勝ち取るべくここに宣言したいと思います。
本当に本当にお世話になり、ありがとうございました。これからもよろしくお願い申し上げます。
香川県在住経営者Gさんより
■村田のコメント:融資が通ったのは、長年堅実な経営をされてきたこと
と、運Gさんは香川県で製造業を経営していて落ち着いた堅実な方です。物件取得にいたる中で、始めての物件取得にとまどいながらも迅速に動かれたことで物件をおさえることが出来ました。
ただ、ご本人も書かれている通り、その後が非常に苦労しました。
そう、融資です。
経営している会社の業績も問題なく、通常なら銀行審査がすんなり通るレベルだったのですが、なんと却下されて差し戻されてしまいました。
1度却下された案件は2度目の稟議チャレンジでダメならアウトです。正直かなり厳しいトライになるかもしれないと覚悟していました。
銀行担当者は、それでもなんとか通そうと、わざわざ香川のご自宅まで行って稟議資料を作成してくれました。
もちろんGさんも全面的に協力した結果、その甲斐もあり無事融資が通ったのですが、なぜこんなに苦労したかと言いますと、【節税】です。
実際日本の税は高額で理不尽な程徴収されます。苦労して経営し従業員さんも抱えているので、節税したくなるのも全く無理はありません。
しかしながら、銀行はそんなことは関係ありません。決算書の数字が全てです。
これまでもメールなどで何度もお伝えしている通り、事業拡大の段階ならば極端な節税は御法度です。正直融資が通ったのは、長年堅実な経営をされてきたことと、運だったと思います。
今回Gさんは、当会に入る前に行っていた節税で危うくつまづきそうになりましたがぜひ今後はこれを教訓にして【銀行がガンガン融資したくなる】ような決算書にしていただきたいと思います。
ぜひ今後もがんばって下さい。