先日ようやくCD物件を入手することができました。村田先生はじめ皆様方には、本当にお世話になりありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。
ここまでにはこれでもかというくらいの紆余曲折がありました。
一番初めは京都の物件でした。
これは買い付けを入れる前に先手が入り、現地に見に行っただけで終わりました。
次は名古屋近郊に高速を飛ばして見に行きました。
この物件はすぐに買い付けを入れましたが、やはり横槍が入ってアウトでした。
次に来た兵庫県の物件。
これが今回購入した物件なのですが、銀行融資や売主さんとの様々な交渉などで購入までに4カ月弱かかってしまいました。
精神的にとても疲れましたが、それだけに入手できた時の爽快感も最高のものでした。
妻の理解と二人三脚で
購入にこぎつけるまでの道のり
どの家庭でも奥さんの理解を得るのが難しいとお聞きしています。
我が家の経験が、どこまで参考になるかどうかはわかりませんが、いかにして妻と二人三脚で購入にこぎつけられたのか思いつくままに書かせていただきます。
妻は結婚当初よりいずれ自宅を購入したいと思っており、自分でアポを取って不動産を見にまわるのも苦ではありませんでした。私も時間が合うときには、いっしょに家を見にまわっていました。
今思うと我が家は、もともと不動産投資への敷居が低い家だったように思います。
妻の反対とその理由
しかし村田先生との初回電話相談を終え、私が自宅ではなくまず投資用の物件を購入すると言い出した時はさすがに妻は反対しました。
理由はおおよそ次のようなものでした。
①村田先生とは会ったこともないし、その名前自体聞いたこともない。
そのような人の言うことを全面的に信頼していいものなのだろうか?(村田先生個人への疑問)
②物件を紹介したり融資を仲介したりすると言うが、本当に安全なのか?とんでもない物件をつかまされるのではないのか?(物件や融資への疑問)
③村田先生の紹介するものがはたして絶対なのか?(投資の方法や方針への疑問)
それぞれは確かに的を得た疑問であり、私の頭の中にもまったくないというと嘘になるものばかりでした。
①については電話相談で話した内容や、その際に受けた印象をダイレクトに伝えました。またホームページを教えていっしょに見たりしました。
いずれ何かの形で本人に会おうということで、とりあえずふたりとも納得しました。
その後7月に名古屋で村田先生の講演会があるという情報をいただいた時は夫婦ですぐに申し込みました。なかなか会えないと思っていたのに、会える機会がすぐにできたことは、大変いいことだったと思います。
村田先生に直接会うことで進展した
不動産投資への妻の理解
直接お会いした村田先生は、想像どおりの誠実な真面目な方という印象を受けました。
妻は細身で男前のいい印象の方ね、と言っていました。
この講演会で①の疑問は払拭できました。
②や③については多岐にわたり、いろいろとディスカッションしました。
妻の質問に答えられないものは、その都度マニュアルに戻り、精読して答えました。
またマニュアルだけで不十分な内容は、どんどんとメールで村田先生に相談しました。
この作業の繰り返しは、結果的に私の頭を作るのにも大変役立ちました。
例えばレバレッジをかけるという意味での、多額の借金はどのように返して行くのか?
という疑問には、この投資法がいかにリスク回避を考え抜いているかを逐一説明しました。
また物件がB級である以上、すすけた外観は否めません。
これをどう受け止めるかについても「住んでくれる方がいて、その人たちが家賃と住居環境に納得して払っていただけるならそれでいいのではないか?」と説得しました。
妻と「ともに歩もう」という一点を貫く
これらの過程で常に私が気をつけたことは「ともに歩もう」という一点でした。
自分だけで突っ走らずいつもともに行動しようと呼びかけました。妻も保証人になる以上は、私任せにはしないという立場を貫いてくれました。
最初の京都物件を見たときには、本当に大丈夫なのかと否定的な反応を示していた妻でしたが、ひとつひとつ疑問が解け、紹介された物件を現地に見に行くたびに、だんだんと乗り気になってくれました。
しかも女性の立場から、男の私では気づかないような視点で疑問や指摘をぶつけてくれるようになりました。
また現在本業の医院はそれなりに盛業ですが、車で言うとアクセルベタ踏み状態です。いずれこのペースで走れなくなり、収入減となることは目に見えています。
ですので今からそれに備え少しずつ不動産収入を増やしながら本業収入の目減りを補おうと思っています。
またどうせ将来もらえる年金も微々たるものでしょうし、妻は11歳年下ですので、私が死んだあと20年はひとりで生きていかなくてはなりません。老後に向けての備えも、なるべく早くできるうちから始めたいと思っていました。
このような内容をひとつひとつ話していったことも、妻の協力を得るのに功を奏したのでないかと思います。
このような過程を経て、ようやく物件をひとつ購入することができました。
建築科を卒業しインテリア関係の仕事の経験もある妻は、購入した物件のリフォームに積極的に関わってくれていて、今では頼もしいビジネスパートナーです。
これからも堅実にこの不動産事業モデルでやっていこうよ、と言ってくれるまでになりました。今後も妻と二人三脚で頑張っていきたいと思います。
村田先生はじめ関係者の皆様、これからもお世話になります。よろしくお願いいたします。
関西在住Aさん(医師)
■【村田のコメント】:奥様からの猛反対も情熱的で真剣な姿勢で突破
Aさんは、ご自身で医院を経営されている超多忙な医師なのですが、フットワークの軽さは、素晴らしいの一言です。
また、いつも物件を見に行く時は、奥様と一緒に行かれていましたので、理想的な協力関係だと思います。
今では、ご本人以上に積極的な奥様なのですが、なんと、最初はかなり否定的で、苦労したとのこと。先日、お会いしましたが、非常に快活な奥様で、白黒をはっきりおっしゃる方でした。
実は、Aさんだけでなく、多くの方にまず最初に訪れる試練が、「妻の壁」なのです。
【第1の試練】と私は呼んでいます。
ここで、安易に考えていた方は、散々否定的な集中砲火を浴び、不動産投資をあきらめます。(ここで、モチベーションが下がってしまうようであれば、あきらめた方が良いです)
Aさんの素晴らしい点は、
- なぜ、不動産投資なのか?
- 自分はどうなりたいか?
- なぜ、Aさん家に不動産収入が必要なのか?
以上のことに、全く揺るぎがなかったことです。
だからこそ、奥様の猛烈な反対にもめげず、「共に歩もう」という姿勢を貫き、理解を得られたのだと思います。
普段の電話相談でも、非常に情熱があり、真剣に取り組む姿勢は、毎回思わずこちらも力が入ってしまう、そんなAさんでした。
よかったですね。Aさん。