物件購入成功レポート 物件購入成功レポート(~2015年)

不動産を所有しながらも 『不動産は儲からない』と、 5年間も勘違いしていました。 この会に入会して約1年 最高の不動産以上のものまで手に入れることができました。 /東京都在住 サラリーマンAKIさん

世界80ヶ国以上を楽しむ
『おばちゃん』との出会い

こんにちは、私は、東京在住、妻1人、子なしのごく一般のサラリーマンでした。

2007年、金持ち父さんの本をきっかけに区分所有3戸を○ルガ銀行(当時、金利5.3%)で購入。今思えば、属性的に大きくマイナスからのスタートでした・・・。

購入当初は、『これで俺もセミリタイヤだ!!』と胸躍らせていたものの、こんな条件では当然儲かるはずもなく、キャッシュフローはほぼゼロ。『不動産は儲かるものではないんだ』と5年間思い続け、不動産投資に対しては完全に思考停止し、目を背けていました。

そんな中、(世界遺産に登録された2012年)たまたま旅行することになった小笠原諸島でのある人物との出会いが、その後の私の行動を大きく変えることとなりました。

小笠原諸島への交通手段は船しかないので、25時間(!)船に乗りっぱなしです。狭い船でやることもなく、朝から同船した人と酒盛りをしていました。

そこでたまたま隣に居合わせた『おばちゃん』がやたらとエネルギッシュで、よくよく話しを聞いてみると、『世界80カ国以上も旅行している』というんです。旅行好きな私としては、そんな生活がしたいなあと思いながら、『何をされているんですか?』と尋ねたところ、『不動産』とのこと。

『やっぱり不動産なんだ!今の区分は儲かっていないけど、儲かる方法があるはずだ!』と一念発起。帰ってきてからは、手当たり次第、不動産の書籍や教材を買い漁って勉強から始めました。

そして、RC1棟投資の先駆けとなった某会にも入会。物件紹介を受け、すぐに現地調査にも行きましたが、一斉配信の物件紹介のため、競争が激しく、なかなか買えない日々が続き、とうとう1年くらい経ってしまいました。

村田先生の会に弟子入りし、修行スタート
大きく変わった私のマインドセット

そうして2013年5月。
たまたま見ていた(当会のシニアサポーター)才津さんのブログで、村田先生の『CF1000万円突破セミナー』が東京で開催されるというのを知りセミナーに参加。そのまま、即、村田先生の会に入会しました。

入会して間もない頃、アルティメットの募集があり、参加費100万円と高額ではありましたが、是が非でも物件を取得したいという思いがありましたので、迷いはなく、すぐに申込みしました。

その後、一瞬で募集は締め切られ、アルティメット(2期生)がスタートしました。

担当は法身先生で、本好きの法身先生からオススメ本などをご紹介いただきながら、二人三脚で物件診断、フィードバックの繰り返しの日々が始まりました。

物件検索について、始めの頃はどこか特別な検索のルートがあって、『待っていればすごい物件を紹介してもらえるんじゃないの?』と甘い考えを持っていました。

けれども、法身先生との物件の目利きトレーニングを続けるうちに、結局は先生方も私たちと同じルートで物件を探していることを知り、自分で見つけてきた物件が会でもウォッチしていたということが何度かあったことで、『自分でも物件を探せるんだ』という考えに徐々に変わってきました。ここが私の大きなパラダイムシフトでした。

そして、紹介してもらおうという甘い考えを捨て、自分から探して買おうと決意してから、検討に値する物件が徐々に出てくるようになりましたし、数をこなしていくうちにメキメキと目利き力が上がってきて、法身先生の物件診断結果と、ほぼ精度は変わらないくらいにまでなることができました。

私が考える、当会の一番ポイント

アルティメットになって約3ヶ月が経った頃、たまたま、物件検索から見つけてきた2棟で、同時購入にトライすることになりました。

この時は、案外すぐに成果が出るのかなと思っていましたが・・・。結果が出るまでに2ヵ月半待ったものの、最終的にはどちらともダメでした。

そのときは若干落ち込み、区分を持っている自分の属性がダメなのか・・・・など、変な妄想をしてしまいましたが、法身先生から『属性的にはまったく問題ない、物件次第です。』と明確な答えを頂いたので、次の物件探しに向け、すぐに切り替えることが出来ました。

私がこの会で一番素晴らしいと思っているポイントは、コンサルタントから適切なフィードバックがもらえることであると思います。

『私は果たしてこのままでいいのだろうか』という不安要素があると、なかなか思い切って行動が出来ません。適切なフィードバックを受けることで都度、自分の行動を修正でき、確信を持った行動をすることができます。そして、その確信が次のたくさんの行動を生み、さらにたくさんのフィードバックを得られるので、どんどん行動できる。という好循環になります。

このフィードバックの環境により、物件の目利き力が養われました。

『人間万事塞翁が馬』

それからしばらくの間、物件検索をし続け、購入しても良いと思える物件がいくつもありました。

その都度、瞬間蒸発物件で、他の投資家さんにとられたり、運よく一番手を確保できても、実は道路付けされていなくて融資不可が判明したり、金額が大きすぎると銀行から断られたりなど、何度もこけまくりました。

物件が買えないこの半年間は、精神的にかなりきつかったです。そんなきつい時期にモチベーションを保ってくれたのが、過去のオーディオプログラムをひたすら聞くことでした。特に好きなのは『才津さんへのインタビュー』。

ロールモデルが目の前に居ることで、リアリティをもって目標に取り組めます。人は鳥が空を飛んでいるのをみて、空を飛べると思ったように『同じ30代で圧倒的な結果を出してる人が居る!自分にも出来るはず!!』と自分を奮いたたせていました。

が、

物件取得に奔走する中、なかなか買えない時期が続き・・・不安からか睡眠障害になってしまいました。人間、今まで当たり前にできていたことが急にできなくなると、パニック状態になるようです。

また、共働きの妻が役職降格で退職することになり、世帯年収がいっきに半分になってしまったことで、メチャクチャ焦りました。

さらに悪いことには、私の持病が悪化、2週間の入院・手術を余儀なくされることに・・・・。

普段はスーパーポジティブな自分ですが、『おばちゃん』との出会いから2年半、全力で突っ走ってもなかなか結果が出ず、悪いことが続いたこともあり、相当へこみました・・・。

『このままやめちゃおうかなぁ』と、ふと頭をよぎりました。そんな時、一番の心の支えになっていただいたのはやはり法身先生でした。

不動産とは関係ないにもかかわらず、メンタル面で親身に相談に乗っていただき、本当に心から救われました。第三者の視点で課題を整理し、次のやる気を引き起こしていただけました。

このつらい時期も、今から振り返ってみると、良い経験であったように思います。

すんなり買えてしまっていたら、目利き力は付いていなかったし、不動産に対しての思い入れも違っていたように思います。

そして何より、自分が以前より謙虚になれました。『周りのサポートがあって初めて自分が生きていられる』と強く思えるようになりました。

村田先生も、『不動産投資は人生の縮図』とおっしゃっておりましたが、私の人生に必要なプロセスであったのではないかと思っております。

今まで経験したことがないくらい、悪いことが集中して起こりましたが、『人間万事塞翁が馬』、悪いことが起こればよいことに転じるものです。

そして実際、その転機がやってきました!予定していた入院日の前日に、ひょこっとよい物件情報が・・・・出てきたのです!!

事件だ!事件だ!!問題だー!!!

その物件が、いつものように足が早い物件であることは即座にわかりました。

速攻で自分のシミュレーションと物件診断依頼を出し、管理会社へ軽くヒアリングだけはしておきました。法身先生からの診断結果は良好。やはりすぐに動いたほうが良いとのこと。

入院前で動けるのかなぁという不安より、今回こそはどうしても逃したくない。との思いから、ダメ元で紹介業者さんに買い付けを入れると、意外にも1番手を確保。(その数時間後に4~5件の買付けが殺到したようです。)

幸運なことに(?)入院中のため、思いっきり時間はありました。売主との交渉、管理会社へのヒアリング、銀行提出用の金融資産エビデンスの準備など、たっぷり時間をかけてできました。

調査の結果、物件自体しっかりしていて客付けもOK。後は融資です。

かつてからの希望であった都銀で融資を受けたかったので、法身先生に融資付けコンサルを依頼。担保評価はしっかりしており、問題なく融資が出るだろうと高を括っていたところ、大問題発生!

売りの仲介業者さんが、実はイケイケ系の新興業者で、都銀から、『過去に取引の実績がないため融資不可』との回答。諦めかけはしたものの、法身先生が様々な作戦を検討し、粘り強く交渉していただいた結果、真っ向勝負でいくことになりました。

一方、買いの仲介業者さんの担当は4月に入社したばかりの新人君。当然、宅建免許も持っていません。小細工された怪しげな概要書とレントロールを当たり前のように出してきたり、なかなか要望どおりに資料を作ってもらえなかったりと、何度もやりとりしていました。

売主との交渉もやや的外れになってしまうこともあり、我慢できなくなった私は、とうとう新人君を飛び越えて売り業者さんと交渉してしまうこともありましたが・・・。

買い業者さんを置いてけぼりにすると、買主に丸投げするようになってしまい、後々、苦労することになってしまいました。今回の反省点です。

他方、銀行は今回始めての業者さんとの取引ということで、かなり慎重になっており、融資の審査に相当時間がかかりました。滅多にされない詳細な現地調査、予定していた管理会社の身辺調査までする徹底振り。『正直、ここまでや!?』と思ってしまいましたが、それでも銀行の要求に応えるため、仲介業者や管理会社へいぶかしがられながらも変なヒアリングを繰り返しました。

そうこうしているうちに、銀行からの回答の予定期日が近づいてきました。けれども融資審査は難航している様子で、

銀行からは、『もう1週間待ってくれ』とのこと。しかも『3割自己資金が必要かも』という言葉も出始め、またダメなの!?とも思いましたが、法身先生からは、『なんとか通します。』との心強いお言葉。

ギリギリまで粘って交渉していただけました。(後日教えていただいたのですが、銀行とのやり取りが通常の3倍はあったそうで、相当苦労したとのこと。今回の融資付けは法身先生でなければ難しかったと思います。本当に感謝!感謝!です。)

そうして、まだかまだかと悶々とした日々を過ごしながらも、物件をグリップできる期日がギリギリまで迫ってきました。さながら、片思いの相手からの返事を待つようでした。

とうとう最終期日の3日前、待ち焦がれた法身先生からの電話が鳴りました!

『おめでとうございます!融資が通りました!』

『やったあああああ!!ありがとうございます!!』首を長く長くして待ち望んだその言葉に、もう感無量でした!

ところが、またしても事件が・・・

融資の内諾が出たため、このままスムーズに物件を購入できるかと思いきや、例の新人君からのお電話。

『大変申し訳にくいのですが・・・。』と暗い声。なんだか嫌な予感・・・。『実は接道が4mないかもしれない』とのこと。もし本当なら融資は絶対通りません。

『なんでいまさらそんなこといいはじめるんじゃいー!!』普段、声を荒げない自分も思わずブチきれてしまいました。

ところが、市役所にも行き、よくよく調べると、接道2本のうち、1本が4m無いというだけで、融資には問題ないことがわかりました。

このときは本当に肝を冷やしましたが、そうこうしているうちに銀行と金消契約を巻き、あとは1週間後の決済を待つのみ。

『いよいよ物件が手に入る!』
そんな思いと裏腹に、決済の3日前にまたまた事件が・・・・。

自分の気持ちの緩みもあったかもしれません。今度は、私がバイクで接触事故を起こしてしまいました。

幸いにも相手方は物損のみ、私は若干怪我をした程度でした。もし重大な事故で私が入院ともなれば、決済にいけていなかったかもしれません。今思い出しただけでも、ゾっとします。

身体はボロボロでしたが、物件取得は諦めません。決済は予定通りに決行。

片腕が動かない状態でしたが、当日はスーツを着て、なんとか平然を取り繕い、しゃんしゃんと無事に決済が完了。

最後の最後まで山あり谷ありでしたが、私は晴れて1棟オーナーとしての第一歩を踏み出したのでした。

『万策つきたときに諦めないという選択肢がある』

どんなに逆境があろうが、諦めなければ、必ず結果は出ると思います。引き続き2棟目、3棟目取得に向けて動き出しました。

最後に・・・

今、昨年の手帳を振り返ってみるとアルティメットの申し込みの日付が2013年6月24日・・・そして、今回の契約が2014年6月23日でした。

まさにちょうど丸々1年、アルティメットサポートを100%フル活用させていただきました。

朝早くから夜遅くまで親身にサポートいただきました法身先生、成長を見守っていただきました村田先生、同じ目標を持って取り組んでいる会員の皆様

そして、いつも前向きに応援してくれている妻に感謝いたします。

ありがとうございました!

東京都在住サラリーマンAKIさんより

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