入会後1年間で、小ぶりながら2棟購入することができました。ただ、大気圏突破にはまだまだ規模拡大が必要な状態であり、私の自己資金の関係からは、3棟目は、オーバーローンで購入したいと考えていました(最低フルローン)。とはいえ、それは簡単なことではないという気もしていました。
断りの連絡も、必要な経験を得る機会
当初、私の居住地の関係から、中・四国地方の物件検索をしていたのですが、ある日、才津先生から、積極的な信用組合の情報を頂きました。翌日、その信用組合に訪問したところ、融資担当者さんから、物件によっては全国対応及びオーバーローン可能であるとの回答を得ました。それから、当初は検討していなかったエリアも含めて、物件検索を行うようになりました。
それから2,3か月後、九州地方で、会の基準に合致する物件の紹介を受けることができ、早速、現地調査を実施、入居付に問題ないことを確認、翌日には前記信用組合に話を持ち込みました。しかし、結論からいえば、回答は「九州はエリア外」というものでした。
とても落ち込み、内心、担当者さんに対して憤りも感じましたが、嘆いていても仕方がないと思いできる限りのベストを尽くすことに決めました。金融機関周りを行い、すべて断られたとして、私に失うものはありません。
むしろこれからの不動産投資人生の中で、必要な経験を得る機会と考えなおすことにしました。そして、物件の近くの金融機関5、6行に電話をかけ、うち2行に物件資料を持ち込むことにしました。
やってみる、ベストを尽くす、考え方を学ぶ
最初に持ち込んだ1行は、融資自体には前向きであったものの、頭金1割を求められたことと融資期間が短期であったことで、断念しました。それで、最後に残った1行に、ダメもとで資料を持ち込むと同時に、オーバーローンの希望を伝え、結果的にOKをもらうことができました(預金協力が条件ではありましたが)。
よくグループコンサルで言われることですが、とにかくやってみるということで購入できたように思います。また、才津先生をはじめ投資家の方とお会いする中で、不動産に限らず、ただ、ともに食事したり、お話をする時間を与えて頂き、成功する考え方を自然に学ぶことができたように思います。
この物件に関しては、私自身は、マニュアルとグループコンサルを信じて、目の前にやってきたものに対して、前向きにベストを尽くしてみようと思えたことが購入につながったように思います。当初の想定とは違う方向に進んでいきましたが、結果として、基準に合致する物件を購入することができました。幸運でした。また会のサポートのおかげと感謝しています。
自分の未来を信じる力
思い返せば、この物件購入レポートは、購入のたびに提出させていただいています。実は、購入できなかったときにも、できるかできないかわからないときにも、購入できたと仮定して、毎回作成しています(笑)
村田先生がグループコンサルで言われていましたが「書いたことは現実になる」ということを信じているからです。実際、2棟目購入後に、年内に1億超の物件を購入すると書いて実現しました。だから、またここで書かせて頂きたく思います。次は、来年、1億超の物件を2棟購入したいと思います。これからも宜しくお願いします。
中国地方士業しんさん