⼊会から3年、今回は6棟⽬の購⼊になります。⼤型物件を購⼊した直後だったので、ちょっと休憩モードでしたが、会の物件紹介があり、⾃分を⿎舞して突撃しました。
この物件は12/42もの空室があり、管理状態もあまりよくなく、正直、ちょっと難しい案件でした。ですが、思い切って購⼊したのには理由があります。
それは、毎度毎度のおみくじネタで恐縮ですが、初詣にて「売買踏み込んで買うが良し」とあったからです。
当物件は、規模が⼤きく(法⾝先⽣の最⼤物件より床⾯積が⼤きい)、その上⾃宅から遠いこともあり、法⾝先⽣からも、覚悟がないならやめておいたほうが良いとアドバイスを受けておりました。
しかし、私⾃⾝は、ほぼこの1年強で急拡⼤したことと、さらに、⼿間のかからない築浅の、いわゆる⼤名物件ばかり購⼊していたので、⼤家⼒が育っていないように感じておりました。拡⼤スキルはあるようですが(笑)
そのため「踏み込んで買うが良い」というおみくじの結果と、今回は⾃らの⼤家⼒を鍛える好機ではないかと捉え、法⾝先⽣にしがみついて、購⼊に踏み切りました。
実は、この物件には弱点があり、駐⾞場を外部に半分程度依存しています。ここを貸してもらえなくなると危機的でしたので、仲介が、持ち主に売ってくれるように交渉してくれました。
しかし、その持ち主は、医者⼀族の中の、不動産担当の宅建免許ありのマダムでして、交渉したことが逆鱗に触れてしまったようなのです。
ならば、契約書でなかなか解約できないように縛ってしまおうと考えたのですが、敵もさること、弁護⼠に契約書をわざわざリーガルチェックさせ、⾒抜かれました。
しかし、新しい管理会社に聞いてみたら、実は知り合いとかで、マダムと交渉してくれるとのことでした。
教訓としては、⽥舎の物件は、よそ者がうだうだしても、はねつけられてしまうので、コミュニティーの内部の⼈間とつながるしかないと思いました。
さらに、新管理会社からの情報で、浄化槽の業者が評判良くないから、多分壊れてるのではとのことでしたので、仲介を通じて売主の機嫌を損ねないように調査したところ、やはり半分壊れていました!
そこで、売主に修繕後に物件の引き渡しを要求したところ、この売主、細かいことを⾔われるのが何より嫌なタイプみたいで、それなら下⽔道に直結して引き渡す!とのこと。
ただ、⽥舎なので下⽔料⾦が異様に⾼く、⼊居者に退去されそうな勢いでしたので、お断りしたら、それなら⼊れ替えたるわ!と、浄化槽新品にしてくれました。
えらい豪快ですが、物件価格を値切られるより、⾃分で修繕したら経費にできるからいいみたいですね。この情報を知らなかったら痛かったです。
現在、棟数も増えてきたので、最近は慣れない事務作業に追われています。不動産業は、もはや副業とは⾔えなくなってきました。
ワンベスターを達成したことで、収⼊的にも本業と変わらなくなり、本業のほうで以前に増して態度が⼤きくなっています。こういうのを経済的⾃由というのでしょうか。いつでも気に⼊らんかったらやめたるぞ、みたいな感じですね。
今までは、属性をごり押しして融資を引っ張ってきましたが、今後は決算書で勝負になってくるだろうと思います。そして、決算の勉強をして、家賃収⼊2億を⽬指していきます。そうなると、ダブルワンベスターになるのでしょうか?
これから物件を購⼊される⽅へ。やはり思い返しても、⼀棟⽬はしんどいです。具体的にどう乗り切るかはそれぞれだと思いますが、⾼値つかみだけは気を付けて、⼀棟⽬をなんとか頑張りましょう。
東海地⽅勤務医Q連続体さん
■担当トレーナー:法⾝のコメント
⼤型物件の連続購⼊、先ずは本当におめでとうございます!今回はややプチ再⽣案件になるため、⾮常に良い経験が出来ると思います。
そして、その経験が後に、家賃年収2億を⽬指す上で、必ず⽣きてくるはずです。
また、今回の⼤型物件だけでなく、既に次の物件取得も決まっていると伺っております。この⼀年を振り返り、正に怒涛の勢いでしたね。
経験を⾼めながら⽬標達成のために頑張って下さい。
法⾝栄治