⼊会から3年⽬。今回は3棟⽬の物件購⼊になります。
1棟⽬を購⼊した際、仲介会社の社⻑に、2匹⽬のどじょうがいないか聞いていました。その仲介さんは、少ないながら管理も何棟かお持ちで、その中の1つが今回の物件です。
物件の売主さんは90歳のおじいさんで、相続を控え、マンションを遺しては家族にも迷惑がかかるとのこと。売却の意思はあるものの、まだまだお元気で、売却時期がいつになるかは全くの不明でした。
そんな私⾃⾝も、1棟⽬を購⼊したばかりで、銀⾏からは少なくとも1年半は期間を空けて欲しいと⾔われていました。すぐに購⼊できる状態ではなかったでのですが、そんな中でも仲介さんは、粘り強く交渉を続けてくださっていたのです。
毎⽉の定例ミーティング(という名の飲み会)の度に、『現況利回り○○%なら購⼊する⼈がいるよ』と、少しずつですが、売主さんの気持ちを動かしてくれていました。
購⼊を決めたきっかけは、当初1年半は無理と⾔われていた融資が、銀⾏に法⼈の試算表を持ち込んだことで『○千万円まではすぐにでも融資できますよ』と、回答いただけたことでした。
その時に提出した資料は、決算書セミナーで学んだ、資産表に増減分析を加えた資料と、1棟⽬の購⼊時に銀⾏に提出していた、現地調査レポートを振り返った資料です。
当時の資料を振り返ってみたところ、⾃分が想定していたとおりに運営(たまたまかもしれませんが)できていたので、それが銀⾏に出来る投資家とアピールでき、融資を獲得できたのではないかと思います。
その結果を仲介さんに相談したところ、売主さんと交渉してくださって、⼀気に話が進んでいきました。
さっそく現地調査をしたところ、⾒過ごせない瑕疵が建物に⾒つかりました。建築当時のミスで、築10年頃から外壁の⼀部がサビはじめていたのです。築20年の現在では、そのサビが広範囲に広がっていたので、躯体への影響を⼼配していました。
しかし、その後の現地調査とヒアリングの結果、躯体への影響は少ないことがわかり、逆に指値材料として利⽤することができました。改めてヒアリングの⼤切さを、⾝にしみて感じました。
また、規模が多少⼤きかったため、銀⾏の担当者さんから聞き出した価格より、最終的には1千万円オーバーでしたが、なんとか無事に融資承認をいただくことができました。
思い返せば、1棟⽬を購⼊するまでは、数撃てばあたるとばかりにいろんな業者さんに問い合わせをしておりました。ですが、1棟⽬を購⼊してからは、他の業者さんとの接触回数を意図的に減らして、今の仲介さんとの接触頻度を増やし、その繋がりを⼤切にしてきました。その結果、揺るぎない信頼を勝ち取ることができたと感じています。
今後の⽬標は、年内にあと2棟購⼊し、CF1000万を⽬指します。
これから物件を購⼊される⽅へ。私は、⼊会から2年半の間、物件を購⼊できませんでしたが、ロケット戦略を愚直にやり続ければ、⾃ずと結果はついてくることを最近実感しています。村⽥さんやトレーナーのみなさんを信じて、⼀緒に頑張りましょう。
中部地⽅会社員ふぁいたさん
■担当トレーナー:宮川のコメント
ふぁいたさんおめでとうございます!今回もかなり良いスペックの物件を購⼊されましたね。
勝因はとにかく常に⾏動し続けたこと、またそれらの⾏動に優先順位をつけて効率的に動かれたことも奏功していると思いました。
1棟⽬からすごく良いペースで買い進められていますので、今後が楽しみですね。さらに頑張って買っていきましょう。おめでとうございます!
宮川泰