⼊会4年⽬となるMOLTAです。アルティメットも、⼊会とほぼ同時期に参加しております。居住エリアは関⻄。担当トレーナーは、宮川さんです。
今回納⼊の8棟⽬は、これまでの⾃分のやり⽅とは全く異なるアプローチでMOLTAの許に嫁いできました。⾃分の中でも、ちょっと意外、かつ⾯⽩かったのですが、再現性にはやや乏しいかなと思っております。
そうした経緯ではありますが、少しでも皆さんの参考になる部分が有ればと思い、UPさせていただきます。
今回の物件の情報を知ったのは、会のメンバーであり、友⼈でもあるK⽒が、MOLTAのホームグラウンドである愛媛で、物件を購⼊したと伺ったことがきっかけです。
K⽒が購⼊した物件は、実はMOLTAも⽬にしたことがありました。
ただ、ロットがやや⼩さいかなという思いもあり、具体的なアクションを起こせていなかったのですが、物件が良いと判断するや、規模の⼤⼩を問わず即座に動き、まったく地縁もないエリアの物件を⾸尾よくGETしたK⽒に敬意を表しつつ、柳の下の泥鰌を探してK⽒が物件を購⼊したという売買仲介さんのHPを⾒ていくと…。
そこに、今回の物件がありました。しかも、こちらも同じ愛媛にです。
時に、5⽉末。ちょうど4⽉に新規エリアで購⼊した7棟⽬の運営を軌道に乗せていくために、新たにお付き合いを始めた管理会社さんやプロパンガス会社さんなどと⾊々なディスカッションを重ねていた時期でもあって、新規物件の購⼊に⼒を割く余裕は無い状況でした。
今回購⼊できた、1億当たり272万円という、⽐較的⾼いパフォーマンスを叩き出していたこの物件に対しても、正直あまり時間を割けず…。
そこで、愛媛エリアで全幅の信頼を置いている管理会社のスーパー営業マンに、
- あなたのところは、今回仲介に⼊れない
- エリアも少し違うので、管理もお願いできない
- それでも良かったら、前に融資を引いた地銀さんに、資料を持って相談してみて
という無茶ぶりをしました。我ながら、酷いなと思います。でも、その営業マンの⽅は、律儀にも翌⽇には資料をもって、銀⾏さんを訪問してくれました。それから、しばらくして…。
「MOLTAさん。あの物件、脈ありと銀⾏の担当者が⾔ってます!ついては、直近の決算書とかを私に送ってください!印刷して、持って⾏きますから!」
⼀円も儲けにならないことに、そこまでしていただける。その⾏為と好意に感謝をしつつ、⼤急ぎで決算書をメールで送付。
決算書三期分を打ち出し途中に事務所の紙が無くなり、周囲の顰蹙を買いながらもなんとか全ページを印刷。製本して、銀⾏まで持って⾏っていただいたその営業マンには、感謝以外の⾔葉を思いつきません。
やがて、銀⾏の担当者からも電話がかかってくるようになり。「来週(6⽉上旬)にも融資判断が出そう。それも、前向きに。」そう⾔われた私は、慌てて週末に現地に向かい、物件と初めて対⾯するというバタバタぶりでした。
そんな中ではありましたが、周囲の賃貸仲介さんなどへのヒアリングの結果も上々。何点か課題も⾒つかりましたが、いずれもクリアできそうなものばかりです。(正確には、少し⻭ごたえのあるものもありましたが、現状は満室なので、前向きに考えることにしました!)
並⾏して、「この物件、融資⾏けそうです!押さえてください!」と、売買仲介さんにも連絡。
実はこの時、売買仲介さんの中にもライバルがおり、かつ先⾏しており、銀⾏にも既に打診中でした(しかも、MOLTAが打診していたのと同じ銀⾏です)。
ただ。その仲介会社さんにとっても、銀⾏にとっても。MOLTAがリピーターだったことが功を奏した結果、ほどなく融資承認をいただき、決済となりました。これで、今年に⼊り3棟⽬。計8棟⽬のゲットとなります。
今回は、いつもの私の得意とする、物件分析資料等は⼀切作っておりません。全て、⼈と⼈とのつながりの中で、案件としてまとまり、成約に⾄った事例です。
なお、先述した通り。この地銀さんは、MOLTAにとって2棟⽬の購⼊となりますが、1棟⽬をGETした際のスーパー⾏員、ならびにイケイケ⽀店⻑が転勤されたため、後任の⽅とは電話では挨拶を交わしていたものの、まだ⼀度もお会いもしていませんでした。(実は、今もまだ会っておりません(笑))
それでも、こちらのことを信頼していただき、遠隔地のオーナーだからと、⾦消契約、決済ともに全てお会いすることなく、対応してくれました。#⾦消契約すら、書類を郵送していただき、それに押印し返送すればOKというパターン。
こうした対応は、本来の契約時の説明プロセスを考えると、やってはならないことなのかもしれません。そうしたリスクを踏まえながらも、
- 遠隔地オーナーへの配慮を、最⼤限に⾏っていただいた銀⾏担当者。
- ⾃分には全く儲け話とならないのに、⾊々と動いていただいたスーパー営業マン
- リピーターだからと、ライバルよりMOLTAを優先してくれた売買仲介の⽅。
- 今回もまた、タイムリーにアドバイスをいただき、⽀えて戴いた宮川トレーナー。
- この物件に、気が付くきっかけをいただけたK⽒。
いろんな⼈の繋がりと⽀えの上で、GETできた⼀棟です。
この⼀棟は、単なる物件のGETではなく、もっと実りある⼤きなものをもたらしてくれたように思います。この繋がりを、これからも⼤切にしていきたいと思います。
#実は、この繋がりが、早速次の⼤きなムーブメントにも繋がっているのですが、その話はまたの機会に、ということで。
関⻄地⽅会社員MOLTAさん
■担当トレーナー:宮川のコメント
今回の物件も、MOLTAさんのコミュニケーション能⼒の⾼さで引き寄せられましたね。
いつも関係各所とのコミュニケーションの取り⽅を拝⾒していると、私も勉強になります。
今回もおめでとうございました!引き続き頑張っていきましょう!
宮川泰