⼊会から11年目。今回は15棟目の購⼊になります。
今回の物件の話は、全くの「棚ボタ」でした。取引銀⾏に決算書提出の為出向いた際、いつもの担当者とは別に、新たに異動された副⽀店⻑との挨拶の機会が...
⾃分の不動産事業の考え⽅に意気投合して戴き、先⽅から、こんな物件どうですか…との思いがけないオファーが有りました。拝⾒した資料を⾒ると…四国の地⽅都市にあるRC3階建て、1K30⼾のシングル物件でした。
「どうせ銀⾏から紹介される物件だし…今回はどんなババ加減なんやろか︖こんな物件では回りまへんわ。」と、手早くお断りして早く帰ろうと・・・そう思っていたのですが意外や意外。
- 昨年の⻄⽇本豪⾬での⽔害は免れたエリアだった
- 需要に対して供給⾯で著しく不⾜気味のRC賃貸住宅
- 築23年の割には薄汚れた物件だが、空けば⼊るセミオートマチック物件
だったのです︕
「銀⾏と売主が繋がっている為、1%の手数料は戴きますが、不動産仲介業者の様に物件価格の3%+6万円は不要です。おまけに、外装塗装にかかるコストも含め、融資させて頂くのが私どもの⽅針です。」
という好条件でした。(後々現地でドローンで空撮した⾬⽔掃けない屋根の補修費用共々、融資額の増額もゲットして…笑)
正直なところ、そろそろ手がかからない新築にシフトしようかな〜と、資産の⼊替も検討していた矢先でしたし、これ以上古い、しかも田舎物件買い⾜してどうすんねん・・・
との思いもあったのですが、持ち帰ってシュミレーションしたところ、1億当たりCFは280万程出ていたし、オーバーローンなら断る手はごじゃーません。関⻄弁で、「しゃーないなー、わしが買うたる(こうたる)わい︕」
とは⾔いませんでしたが、翌⽇即「買いまーす︕」と素直に電話した私でした。(笑)
今回物件購⼊できて振り返ると、買えた要因は、⾃ら持ち込んだ物件ではなく、相手からのオファー物件でしたので、終始強気で⾏けたところがよかったのかと思います。もしかしたら、「願掛け」が少し効いたのかも知れません。
願掛けの意味ですが、まだ融資内諾もなく購⼊もできてない物件なのに、料⾦体系⼤幅変更の直前⽇である12月31⽇付(実際の決済⽇は翌年1月27⽇)で火災保険と地震保険に加⼊してみたのです。
2021年1月より⼤幅な値上がりというタイミングでもあった為、代理店と相談した結果の⾒切り発⾞。結構、このイチかバチかの願掛けが、ご縁を繋いでくれたのかも︖︖
私は50歳からの遅咲き不動産投資スタートでしたので、気付いたら今年はもう還暦を迎える事に・・・そんな還暦後の目標は、新規事業を展開したいなと、密かにワクワクしております。こんな余裕をかましてられるのも、この会あっての…いや頑張った⾃分︖笑
これから物件を購⼊される⽅へ。不動産投資は努⼒次第です。不労所得なんて⽢い⾔葉はとっとと忘れ、とにかく⾃分とトレーナーを信じて、やれる事を⼀つずつこなして下さい。イチローではないですが、地道な努⼒、コツコツと...
関⻄地⽅専業⼤家Freeさん
■担当トレーナー:法身のコメント
融資の内諾前に火災保険の準備をされたケースは初めて聞きました(笑)ある意味、Freeさんらしいですね︕
やはり、決算書の提出はメール、郵送で⾏わず銀⾏に持参するのがベストであり、このレポートを読んだ⽅はきっと参考にしてくれると思います。
既に専業⼤家としてフリーな生活を満喫されているFreeさんですが、今後の益々のご活躍を個人的にも非常に楽しみにしております。
また是非ご報告下さい︕
法身栄治