皆様こんにちは。ぶっちです。⼊会から1年2ヶ⽉、2棟目の取得になります。
⼊会後に1棟目の融資を得るべく半年以上銀⾏巡りを進め、何⼗回も繰り返し断られる、もしくは多額な⾃⼰資⾦の要求を受ける中、フルローンはおろか、オーバーローンは私にとって夢のまた夢のような話でした。
そんな状態の私が無理と思っていた『オーバーローン』での物件取得を、1棟目取得の5ヶ⽉後に実現するとは夢にも思いませんでした。しかも今回、普通の会社員の私でも実現することができました。
今回の2棟目は、しのはらトレーナーから常に⾔われていた「常に複数同時並⾏で銀⾏に物件を持ち込み続けること」というアドバイスに基づき、銀⾏に持ち込んでいた物件の一つが花開いた形となります。
今回の物件の情報取得は、1棟目とは異なり⽐較的にスムーズでした。以前問い合わせをしていた仲介業者に希望物件の目線を改めて連絡した所、個別に紹介を受けた物件となります。
紹介時点では、会の基準には届かない物件だったのですが、既に2名の購⼊検討者が融資獲得に至らず売主様も弱気になり、値段を下げたタイミングでしたので、会の基準で今一度打診したところ、せめて残債まではなんとか対応して欲しいという相談はありましたが、仲介⼿数料の値引きの話もあったため、概ね満⾜できる⾦額で合意に至りました。
さて、問題は融資です。仲介にはこれまでの厳しい融資回答を棚に上げ、「某地銀から前向きな回答を得ている」と伝えており、仲介業者も期待頂いていました。
そのため、他では公開されず一番⼿でグリップして頂いた物件でもあるため、なんとか期待に応えるべく融資を通さなければならない状態でした。
ただ、1棟目の融資獲得で想定以上の⾃⼰資⾦を費やしてしまったため、最低フルローン以上の回答でないと本来取得が厳しい状態でした。
これまでも何回も前向きな回答を得ていた地銀から、本部審査で急遽NGとなったり、想定以上の⾃⼰資⾦を求められたり、物件エリアを限定されたりと、すっかり⾃信を失っていた中での取組だったので、本物件の取得についても、半信半疑で祈るような気持ちで進めていました。
しかし、今回融資を相談していた銀⾏については希望の光はありました。なぜなら、オーバーローンの可能性もあるとの回答を得ていた某地銀担当者が、非常に前向きで信頼できるタイプだったからです。
実は同じ銀⾏の別⽀店の担当者に、今回の物件の前に別物件を持ち込んだのですが、レスポンスも悪く残念な対応が続く担当者で、今後の付き合いも考えると正直不安でした。
別物件の話が流れてしまった事を機に、その担当者に今後の物件については、別⽀店で相談を続ける旨を伝えました。
するとその担当者はそれまでの不誠実な対応を棚に上げ、怒りモードとなりましたが、しのはらトレーナーのアドバイス通りに毅然とした態度で話を続けました。⼼苦しい⾯もありましたが、結局の所、その⽀店切替が功を奏した形となります。
そのようなやりとりの中、話を前に進めていたわけですが、やはり融資獲得は一筋縄ではいきません。その信頼できる⽀店担当者から一本の電話が⼊りました。
「ぶっちさん。本部審査で保留扱いとなりました。すみません。」
あぁ、今回もやっぱり。期待してくれた仲介にどうやって断りの連絡をしようか・・・と途方に暮れる中、
「すみません。保留の理由を教えてもらえませんか︖」と聞いてみました。
「空室が増えたので、このまま進めても収⽀が回らないとの判断になりました。」
確かに、相談を開始した時点の空室は2室でしたが、3室の空室に増えていました。
それだけで融資不可になるのか。。と⾃⾝の不運を嘆く中でしたが、よくよく考えてみたら、
「ん︖これって実はラッキーじゃない︖物件売りたい仲介が是が非でも客付けに邁進するかも。。。」と思い、
「えっ、ということは空室が改善すればまだ可能性があるっていうことですか︖」
「そうですね。そうなりましたら再度本部交渉がんばります。」
その回答に完全にNGだった訳ではないことがわかり、ひとまずホッとしました。
ただ、状況を説明して慌てたのは仲介の責任者です。急遽銀⾏担当者を交えた三者打ち合わせが実施され、審査保留原因が空室増加のみで、空室が1室まで改善したら融資の再審査可能ということが再確認されました。
ということは、仲介が売買をまとめるべく死に物狂いで客付けに走ることが想定できたため、結果私としてはラッキーな話になりました。その後繁忙期を迎え、1室の空室まで改善し再審査を経て、今回のオーバーローン獲得に至りました。
今回の取組について振り返ると、しのはらトレーナーのアドバイスに基づき、
- ⾦融機関へのアプローチを継続したこと
- 会の進め方通りに積算評価の⾼い物件選択を⾏い、⾃⾝や家族の強みを 積極的に活用したこと
- ⼼が折れそうになりながらも「普通の会社員の私でもフルローン以上を 獲得することができる」と、最後まで⾃分を強く信じて前に進んだこと
が、成功要因だと思っています。
現在、1棟目取得で苦労されている方も多いかと思います。正直私も大変苦労しました。
ただ、ネガティブな思考に陥りがちの私ですら、会の教えに忠実に⾃分を信じて前を向くことで、気が付いたらわずか1年2ヶ⽉で2棟取得という結果につながることができました。
なので、現在苦労されている方もトレーナーのアドバイスに忠実に、⾃分を信じて進めていけば、結果は⾃ずとついてくると⾃⾝の経験を踏まえお伝えしたいと思います。
特にアルティメットサポートで、私の背中を継続的に後押し頂けたことが、今回の結果につながったと本当に感謝しています。
2棟目の取得は、私⾃⾝にとっても今後の取組に対する良い⾃信につながりました。
まずは目標でもあるCF1000万を早期に実現するべく、⾃⼰資⾦が回復次第、3棟目へのアプローチを開始したいと思います。今回も大変お世話になりました。引き続きよろしくお願いいたします。
関東地方 会社員 ぶっちさん
■担当トレーナー:しのはらのコメント
ぶっちさん、アルティメットサポートでオーバーローンでの2棟目の決済おめでとうございます︕︕あらためて振り返れば、今回の取得には色々なドラマがありましたね。
今回物件を⼿に⼊れられた勝因は、ぶっちさんが、仲介さん・売主さん・銀⾏へ粘り強い交渉をし、やる気のある⽀店に窓口を変え、なによりマイナスな事態が発生しても、⾃分を信じてあきらめず、買えるモードに変換してすすめられたことにあります。
資⾦流出を抑え、新規銀⾏との取引開始となりました。これからの展開が楽しみですね︕引き続き目標に向け 頑張って⾏きましょう︕︕
しのはら たけひろ