入会から6年目、今回は9棟目の購入になります。
2023年10月の4棟目購入の際、フルローンで地銀Aの本部内諾が下りていましたが、融資条件がもっと良かった地銀Bで決済しました。
地銀Aとも取引をしたいと思い、何棟か持ち込んでいましたが、その支店の融資条件として、「4棟目と同じ市内の好立地のみ、築年数は25年以内」とかなり限定的であることが分かりました。
この条件のなか、市内の不動産店を繰り返し訪問して、物件を探していました。昨年はその市内で2棟を購入しましたが、両方とも築25年以上で地銀Aの土俵には乗りませんでした。
その後、昨年秋に築17年の物件がネット掲載され、わずか2週間で地銀Aの本部内諾が出て1番手を確保しました。しかし売買契約の直前で売止めとなって結局購入できず、地銀Aの担当者の方には2度も本部内諾出してもらったので、申し訳ない気持ちで一杯でした。
それから半年ほどして、隣の市の管理会社から西隣の市にある物件の紹介がありました。会の基準には達しないものの、ダメ元で地銀Aの担当者に電話してみると不在とのことで、以前ご挨拶した副支店長が電話を取りました。
これはチャンスと考えアピールしたところ、隣の市であっても例外的に検討してもらえることになりました。
今回の購入を振り返ると「地銀の新規開拓が事業拡大の最大の課題」と考えていたので、地銀Aをターゲットにして行動を継続できたことが成功要因だと思います。
物件自体は店舗比率が高かったり、CFが基準に達しなかったり、課題は色々ありましたが、不思議に直感が働きこの物件で行こうと即断出来ました。
後から分かったのですが、この支店の支店長と担当者は異動が決まっており、決済日には後任の方に変わっていました。この物件で勝負に出なければ、この銀行との取引はできなかったかもしれません。
今後は、以前に複数棟買ったエリアの支店から新規開拓ができたので、エリア戦略を深めていきたいと思います。
関西地方 会社員 きーとんさん
■担当トレーナー:畠野のコメント
きーとんさん、9棟目の購入おめでとうございます。
地銀さんとの取引ができて本当によかったですね。事業拡大につながりますね。
目標に向かっての粘り強い行動を賞賛します。
きーとんさんは、目標に対してのやるべきことをしっかりと実行されるので、
着実に成果につながっていると感じます。
これまでの購入経験、運営経験からでてくる直感を信頼して、
ビジョンにむかってさらに進んでいきましょう。
応援しています。
畠野翔