私は当会への入会前に物件を1棟購入しておりましたが、当時は知識も相談相手も乏しく、不安の中で進めてきた経験から、2棟目の購入には慎重になっておりました。
そんな折、不動産仲間の物件見学会で出会った当会のメンバーの方からご紹介をいただき、入会を決意しました。
入会から4か月後、半分が空室で、1部屋は孤独死の放置部屋(原状回復なし)、敷地内は残置物だらけという物件に出会いました。
当初は「残置物撤去と全室の原状回復を、売主側で実施した後に引き渡す」という条件で交渉していましたが、私より高額な買付提示が複数入り、金額勝負では勝てないと判断しました。
そこで、仲介担当者に詳細なヒアリングを行ったところ、売主様は「原状回復費用をあまり持ち出したくない」と考えていることが分かりました。それならばと、これらをすべて買主負担で実施する代わりに、その費用分を指値(価格交渉)させていただく提案に切り替えました。
正直、修繕費用の目途が立たない状況で進めることに躊躇もありましたが、業者に見積もりを取っていては時間がかかりすぎると判断。トレーナーと相談の上、想定修繕費用を算出して思い切って買付を出しました。売主様はこの提案を受け入れてくださり、無事に契約に至りました。
結果として、コストは想定を若干上回る程度で収まりました。また、今回は修繕費を含めた融資(オーバーローン)を引くことができたため、手出し資金を抑えることもできました。
購入後の今も原状回復工事を進めていますが、業者との繋がりができることや、修繕の知識が得られるなど、次につながる経験を積めている実感があります。
また、購入前に「再生物件見学ツアー」に参加していたことが非常に大きかったです。あの経験があったからこそ、孤独死の部屋にも躊躇なく入ることができ、残置物を見ても「なんとかなる」と思えるようになりました
融資に関しては同じ銀行で3回目の融資打診となりました。1、2件目は融資承認頂くも直前で現金買付で取られるなどあり、今回ダメだったら次回から融資を渋られてしまうのではと焦りもありました。今回何とか決済できましたので安心しています。
今回の物件は金額勝負では負けていましたが、「他に売主様へ提案できることはないか」と考え、仲介担当者と対話を重ねる中でヒントを得ることができました。改めて、不動産投資には熱意が大切だと感じています。
最後になりますが、本物件はトレーナーのサポートがなければ、購入まで至りませんでした。 孤独死の部屋や修繕費の不透明さなど、数々の不安で足が止まりそうになった時、いつも親身に寄り添い、共に最善の解決策を模索してくださったことが何よりの支えでした。
トレーナーのご指導のおかげで、一歩を踏み出すことができました。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
関東地方 会社員 ポンタさん
■担当トレーナー:杉山のコメント
ポンタさん、本当におめでとうございます。
投資初期にもかかわらず、空室・孤独死・残置物という難易度の高い案件に正面から向き合い、結果を出されましたね。
特に印象的だったのは、早い段階から再生物件見学ツアーに積極的に参加し、経験を前倒しで積みにいっていた点です。実際の現場を見ていたからこそ、感情に引きずられず「これは対応できる」と冷静に判断できたと考えます。
また、融資についても、修繕費込みでの収支・リスクを根拠を持って整理し、金融機関へ説明する準備がしっかりできていました。この姿勢が、オーバーローンにつながった大きな要因だと感じています。
何よりの勝因は、「1棟目をしっかり仕上げたい」「次につながる一歩を踏み出したい」という強い熱意です。価格競争ではなく、売主様の事情に寄り添った提案に切り替えられた点も素晴らしかったです。
今回は、投資歴に関係なく、学びを前倒しし、準備と対話を重ね、最後まで行動したことだと思います。
今後の購入、成長を非常に楽しみにしています。
おめでとうございました。
杉山 嘉信

